こんにちは、佐藤です。
東京はそろそろお盆ですね。
子供の頃は祖母の家で迎え火&送り火をしながら、花火をするのが楽しみだったんですよね〜。
小学生の頃手持ち花火だと思ってロケット花火に着火したら、数秒後に物凄い音とスピードで発射していったので唖然としたのを覚えています(笑)
私の田舎だと玄関先や公園で花火をしていてもOKなんですが、東京は禁止されている場所が多いようで厳しいなぁ〜と思いました。
(迎え火・送り火は良いんですかね?)
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はちの患者様は鍼灸治療を始めて受ける!という方が多いので
良くある質問ではあります。
私がはちに来た頃は、当時のスタッフにも同じ質問をされて、知らない事にこちらが驚きました(笑)
当然といえば当然なんですけど!
で、国際基準でいくと、国連の世界保健機関(WHO)が鍼灸治療が有効であると認めた疾患はこんなにあります。
【神経系疾患】
神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・
ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎
腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)
胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)
小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善
目がチカチカする位、本当沢山ありますね~!
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鍼灸治療をするに於いて、
誤解を生むといけないので言っておきますが、「病名なんてどうでも良い」って事じゃないですからね!!
もちろん病名は参考にはしますよ!!
現在の身体の状態を理解する為には重要な事ですし、気を付けることや禁忌だってありますからね!
ただ、
治療においては「この病名の治療の仕方はこう」というものはないって事なんです!!
(以前書いた「◯◯に効くツボが(大して)効かない訳(2015年3月20日)」というブログ記事ともリンクしてくるのでご覧下さい〜)。
同じ病名の人同士でも、そうなるまでの過程や周りの環境、体質、体力等って全く違うじゃないですか。
漢方医学って、元々は五臓六腑の不調和から病気になると考えているので、
鍼灸治療に於いても、どこの五臓六腑のパワーバランスが崩れているのか、という事を推測してそれを元に治療していきます。
で、その時に「証(しょう)」というものをを立てます。
証はその人の身体で「どこの五臓六腑の働きが悪くて、それがどこに影響して、今この状態になっているのか」を簡潔に表すものです。
この証を立てる時は、四診という独自の診察法を用いて行っていきます。
①望診(観る。全体を眺める感じで、形や色艶をチェックしたり、表情や雰囲気をみたりします。)
②聞診(聞く&嗅ぐ。声のトーンや話し方、少しマニアックなんですが匂いもチェックします。ちなみに風邪の人の臭いは生臭い香りがします。)
③問診(質問する。これは西洋東洋同じですが、症状に関係なさそうな事や日常生活の事も細かくききます。)
④切診(触る。体だけではなく経絡やツボに触れる。冷たい暖かいや、毛穴の開き具合も確認します。脈やお腹を診るのもこれです。)
文章で書いても解りづらいので絵にするとこんな感じです!!(クリックすると拡大します)
この四診をして得た情報を合わせて証を立て、その証に基づいて治療する事を「随証療法(ずいしょうりょうほう)」と言います。
病の成り立ちは各個人で違うので、同じ病名や症状でも証が全く異なる場合も多いです!!
検査で何も異常がなかったり、病名がつかなかったりする状態でも、
漢方医学は随証療法なので、証を立ててしまえば治療が出来るんですね。
「どこの五臓六腑の働きが悪くて、それがどこに影響して、今この状態になっているのか」を四診を元に証を立てれば治療方針は決まりますから。
この随証療法。何が良いかというと、
例えば症状が沢山あっても〝一つ一つの症状に対してそれぞれ治療をする″のではなく、一人の人間を一個体とみて大本の原因を治療する、という所なんですね\(^ ⚪︎ ^)/
鍼灸治療が「オーダーメイド治療」と言われるのはこういった所からきてるんですよ〜!!
次回はもう少し「証」について詳しく書いていこうと思います!
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先週からはちに投入されたSECOM。
セキュリティはバッチリなんですが、一つ困った事が…
性能が良すぎてルンバを起動したまま帰られない!!
動く物に反応するので、ルンバに反応してしまうんですって!
まあ、自分達で端の端まで掃除機をかける良い機会が出来ましたけどね。
今回は以上です!
赤羽 鍼灸 はち整骨院の佐藤でした!!
東京・神奈川で整骨院を運営しているグループです。
オーシャンズクルー整骨院グループは、プロフェッショナルとしての誇りと高い志を持って、医療を通じて社会に貢献することを理念としております。
治療メニューとしては、交通事故・労災、腰痛、肩痛、ムチ打ち・首の痛み、膝の痛み、捻挫、打撲、骨折といった保険診療対応のものから、オーシャンズクルーオリジナルの骨格調整、眼精疲労マッサージ、フットマッサージ、ハイボルテージ、ボディアップ、鍼、お灸、円皮鍼、キネシオテープ、骨格メンテナンスなど多岐に渡ります。
地域の皆様が毎日健康で過ごせるために“我々は日々コミュニケーションを大切にし、技術を高め”、地域社会に貢献していきます。