こんにちは、佐藤です。
私は実家を離れてからかれこれ3回引越しをしています。
引越しをする度に「あー!!絶対今度はすぐに出て行ける位荷物を減らすぞ!!」と思って荷物を大量に処分するんですが、知らない間にまた増えてきました。
なので今度の連休は大掃除も兼ねて身辺整理をしようと思います!
ということで、
致します。
火曜から通常診療致しますので宜しくお願い致します。
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さて!!
今回は前回に引き続き、《証》についてです!
・証は、「どこの五臓六腑の働きが悪くて、それがどこに影響して、今この状態になっ
ているのか」を簡潔に表すもの。
・証は四診を合わせて決められる。
・この証を元に治療をするので、漢方医学は病名治療ではない。
という感じでしたね!
※よく症と証って読み方が同じなので間違われやすいんですが、
症は病気の時に現れる具体的な症状や兆候の事なので(例えば頭痛、咳、動悸等)
証とは意味もニュアンスも違うんです!
そう!
証って、漢方医学や中医学全部合わせるとめっちゃ多いんですよね、、、。
とは言うものの、
ザッッッッッックリ大きく分けるとなんとたった
に分けられます(笑)
その4つに分ける基準になるのが
【陽気or陰気が、多過ぎor少な過ぎ】か
ということです。
例えば、【陽気が、少な過ぎ】という状態は【陽虚証】と言います(少ないとか足りないという状態を虚、多過ぎは実って言います)。
これは身体を温める陽気が少ないので、妙に寒がったり、冷えると悪化したりします。
逆に【陽気が、多過ぎ】という状態は【陽実証】と言います。
これは陽気が多すぎるので異様に喉が渇いたり、温めると悪化したりします。後はバンバン発熱している状態もこれです。
実際の証立ては、ここからさらに五臓六腑のどこが原因で、陽虚証や陽実証になっているかを掘り下げていくんですが長くなるので止めておきます(笑)
で、この証が立ったら後はこれに従って【陽か陰】の【実か虚】をフラットになるように治療をするだけなんですよね。
鍼灸治療はこの
「丸の形がいびつな状態をきれいな丸に戻す」
という事をしている訳なので
前回も書きましたが、〝鍼灸治療をする上で病名ってそんなに重要じゃない″んですよ!
証は「今どういう状態か」を示すものでもあるので、
証を伝えれば鍼灸師間では事細かに治療方針を説明しなくても話が通じるんです(便利ですよね〜)
とは言うものの、同一人物でも周りの環境や天候の変化等で証は変わるので、
この人はこの証だ!という絶対的なものはありません(今回の台風でもいつもと証が変わる患者さんは多かったです)。
なので治療は毎回、四診をして証を立てる所から始まるんですよ〜!
自分が今どんな証で治療されているか知りたい方で、「マニアックな話も引かずに聞くわ!」という方は是非治療中に聞いて下さい(笑)
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今回お伝えしたかったのは、
《鍼灸治療は「丸の形がいびつな状態をきれいな丸に戻す」という事をしている》
という事だったんですが伝わりました?
なんだか回りくどくなってしまったような気がするんですが、今現在の私の表現能力ではこれが限界です( ;´Д`)
読んでも意味が分からない方で、「マニアックな話も引かずに聞くわ!」という方は(笑)是非治療中に聞いて下さい〜
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先日、業務終了後に加藤先生が魚の目で苦しんでいました。
いつもなら見て見ぬ振りをして放っとくんですが(加藤先生なので)、たまたま気分が良かったのでお灸をしてあげました。
足の裏を見ると、見た事の無い位大量の魚の目があってビビりましたが、痛くなくなったようで良かったです。
魚の目の芯が完全に取れるまではある程度の期間がかかりますが、お灸で良くなるのでおすすめです〜。
(ちなみに、私の鍼灸学校での卒業研究は「魚の目の治療」です笑)
今回は以上です!!
赤羽 鍼灸 はち整骨院の佐藤でした〜!
東京・神奈川で整骨院を運営しているグループです。
オーシャンズクルー整骨院グループは、プロフェッショナルとしての誇りと高い志を持って、医療を通じて社会に貢献することを理念としております。
治療メニューとしては、交通事故・労災、腰痛、肩痛、ムチ打ち・首の痛み、膝の痛み、捻挫、打撲、骨折といった保険診療対応のものから、オーシャンズクルーオリジナルの骨格調整、眼精疲労マッサージ、フットマッサージ、ハイボルテージ、ボディアップ、鍼、お灸、円皮鍼、キネシオテープ、骨格メンテナンスなど多岐に渡ります。
地域の皆様が毎日健康で過ごせるために“我々は日々コミュニケーションを大切にし、技術を高め”、地域社会に貢献していきます。