こんにちは。鍼灸師の関谷です。
日本語で 覇気がある とか 気立てがいい とか 「気」という言葉が良く使われていますね。
気ってなんでしょうかね?
東洋医学では、この気は
生命エネルギー
と捉えていて、ゴハンをたべたり寝たりすることで補うことができて、
体を守ったり温めたりする働きのあるものと捉えています。
この気をコントロールすることで健康を維持、促進しましょー!というのが基本の考え方です。
気は、量が適切であるほど健康!なので、少なかったり多すぎたりすると不調につながります。
そして、この気が少ない状態のことを「虚」
多すぎる状態を「実」と呼びます。
それぞれ見た目にも特徴があって、体の線が細くてお肌が青白く体温が低い感じは虚
体がガッチリしてて肌が赤黒く体温が高い感じは実です。
生まれつきもっているタイプがあるので、こういった特徴があるから悪いんだということは全くありません。
人それぞれの適切な量の気であればオーケーです。
ただ、例えば、見た目に虚の特徴があるにしても冷えすぎているなどオーバーに特徴が現れている時や、
体が異様に熱かったり大食いなど、特徴とのギャップがある時などが要注意。
うまく気が巡っていないのだろうなという判断ができます。
人を見た目だけで全てを判断することはできませんが、家族や友人、職場の仲間、気になるあの人、はたまた自分は
「虚」なのか「実」なのかなんて見てみると、その人の背景がイメージできておもしろいですよ。
次回は、実際に気の巡りが悪い時は虚している、実している時はなにをどうすればいいの?
ということについて書いていこうと思います!
あ、ちなみに私、関谷は肌が青白くモヤシのように細いので…
虚 ですね(笑)
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